ワークマンの防寒着がコスパよすぎる。
寒い季節の釣りって、身体の芯から冷えてきて心が折れそうになりますよね・・・。
ただでさえ寒いのに風が吹いた時なんて、さっさと竿をしまって家に帰りたくなってしまいます。
そんな時必須になってくるのが防寒着。
しっかりとした防寒着は着た瞬間全身を包み込むような温かさがあり、冬の釣りを快適にしてくれます。
とはいえ、各釣り具メーカーからは寒さ対策のため色々技術を開発して販売しているんですが価格がめちゃくちゃ高い!
私も冬が近づく度に、ネットでダイワやシマノの防寒着を見ながら泣く泣く諦めるを繰り返していました。
しかし数年前、当時バイカーの間で話題になっていたイージスを買って釣行に行ったところ、そのコスパと性能の良さに感動。
そこからワークマンの新作が出る度店に足を運んではチェックしていくようになりました。
今回はそんな高コスパな商品を提供してくれるワークマンから、おすすめの防寒着を紹介していきます。
ワークマンは釣りに使える安くて高性能な防寒着が豊富
最近アウトドアやタウンユースに力を入れ、デザインも万人受けするようになってきているワークマンですが、土台が作業着なだけあって耐久度や動きやすさも素晴らしいです。
私は趣味で登山もやっていて、マムートやコロンビア等のアウトドアブランドを愛用していますが、正直冬の高山とか極寒の地域じゃない限りそこまで差を感じません。
いくら安くても、性能が悪ければここまで爆発的に売れることはありません。それほどワークマンの防寒着は性能が高くなっているのです。
ワークマンのここがスゴイ!
・作業着ブランドなので機能性に優れている
・独自の生産ラインで安価で高品質
・アウトドアに参入してデザインが良くなった
汚れたり濡れたりする場面の多い釣り人からすると、安価で手に入るワークマンはとてもありがたいブランドですね!
ワークマンで買える釣り用防寒着
ワークマンで買える防寒着ですが、種類が多くてどれが釣りに向いているか悩むと思います。
なので、数ある中から特におすすめしたい物をいくつかピックアップしてくので、参考にしてください。
アウター
イージスオーシャン(上下セット) 6800円
ワークマン流行のきっかけになったであろう人気シリーズ『イージス』の釣り人向け仕様バージョン。
イージスシリーズ共通の特徴である「防水性」に加えて、ストレッチ性・複数のポケット・Dカンが備わっています。
個人的にうれしかったのがDカン。右後ろ側に一つ付いていて、そこにランディングネットやボトルホルダーを取り付けることが出来て非常に便利でした。
バス釣り以外ではカラビナ付きのエギングホルダーも下げることができるのでおすすめです。
さらに、ポケットのファスナーは止水ファスナーになっているので、濡れて困る貴重品でも安心して収納できます!
イージスオーシャンのここがすごい!・抜群の防寒性
・ストレッチ性能が高いので見た目以上に動きやすい
・両胸、左腕、内側にポケットがあって収納力がある
・Dカンが付いている
・上下セットで6800円
防寒レインジャケットperfect(パーフェクト) 3900円
一般的なレインコートと違って、裏側がフリース素材になっているので、冬でも身体が冷えにくいです。
その上生地が意外と薄手で、素材もストレッチが効いているので、キャスティングの時でも動きが邪魔されません。
何より見た目がよく、これぞカッパ!みたいな光沢がないので、普通に着て歩いても違和感がないです。
防寒性能の高いレインウェアって少ないので中々貴重な逸品ですね。
防寒レインジャケットパーフェクトのここがすごい!・裏地がフリース素材で暖かい
・レインジャケットなのにストレッチが効いている
・光沢が無いので見た目がかっこ悪くない
CORDURA(R)EURO(コーデュラユーロ) ウォームジャケット2900円
2900円と格安なのに防風がしっかり効いていて、想像以上に暖かいジャケット。
10℃前後の日にはアウター、5度以下の極寒の場所ではミッドインナーとして活躍してくれるので使い勝手がよく幅広いシーズンで着ることができる防寒着になります。
2020年の新モデルになってから、撥水性のあるインフードが追加されました。
それによって、風の強い日でも顔まわりを守ったり帽子が飛ばないように被せたりと利便性がアップ。
収納面をみても両胸のポケットと左腕部分にはスマホを収納できるサイズの腕ポケットがあるので問題なし。
唯一の欠点としてはダウンのような軽量素材ではないので、重量感が結構あるところですが、2900円という価格を考えるとかなり高性能なウェアです。
肩と肘には、コーデュラユーロという擦れに強い素材を使っているので、肩が擦れやすいショルダーバッグを使っている人にはありがたいんじゃないでしょうか。
コーデュラユーロウォームジャケットのここがすごい!・季節によってアウターにもミッドインナーにもできる
・インフードで顔周りの防寒が可能
・肩部と肘部は擦れに強い素材を使っていてショルダーバッグでも安心
CORDURA(R)EURO(コーデュラユーロ) ウォームジャケットを購入する
ボトムス
ストレッチマイクロウォームパンツ 2900円
発売当時は、すぐに売り切れになってしまったくらい大人気だったパンツ。
このパンツの人気の秘密は、裏側にフリース素材を使うことで履いた瞬間から暖かいというところ。
普通の防寒パンツは、履いた時一瞬ヒンヤリするので足を入れる時ためらってしまうんですよね・・・。
でもマイクロウォームパンツはその心配がないので遠慮なくズボっと足を入れることができるんです。
イメージ的にはフリースの服を着た時のいきなり暖かい感ですね。
さらに生地が厚めなので風をほとんど通さず保温性も抜群。
それでお値段たったの2900円って安すぎませんか?
ストレッチ性も充分で、膝部分は可動域に合わせてカット処理がほどこされており、脚を曲げた時のひっかかりがかなり軽減されています。
おかっぱりでアクティブに動く人にとっては膝周りの窮屈さってストレスになるので、あると無いでは大違いなんですよね。
安いウェアで気になる耐久性ですが、厚めの生地のため藪漕ぎしてもまったく問題ないくらい丈夫だったので少々のことでは破れることは無さそうです。
残念な点は洗濯による退色がやや早いことでしょうか。
去年買ったパンツは洗濯2.3回目で少し色が薄くなってきた感じがしてきました。
ただ、使用感には影響がないので人によっては気になる程度のレベルですね。
ストレッチマイクロウォームパンツのここがすごい!・裏側がフリースなので履いた瞬間暖かい
・膝周りのストレッチ性がとにかくすごい!
・厚みのある生地なので藪漕ぎしても傷みにくい
靴下
HOTカプサイシン防寒靴下
トウガラシ由来成分とカプサイシン加工により、着用してすぐ足元を温めてくれる靴下。
雪の積もるような日は効果を体感できませんが、冬の晴れた日だと充分効果が感じられます。
ふくらはぎと足の甲にゴム糸を入れているため履き心地も良く、さすがワークマンと言ったところです。
4足で580円という安さも魅力的です。
ブーツ
防寒ブーツ 氷雪耐滑ケベックNEO 2900円
ノースフェイスの「ヌプシブーティ」やコロンビアの「スピンリールブーツ」といったアウトドアブランドで人気のミドルブーツに姿の似た防寒ブーツ。
暖かさはアウトドアブランドより少し劣るものの、雪山とか行かない限りは厚手のくつ下を履けばほとんどの所で使用できます。
防水性はとても高く、全面防水なので長靴気分ではいても水が浸透しません。
ただ、長靴ほど足首部分が長いってわけじゃないのでうっかり深い所に行くと上から浸水してしまうので注意。
ちなみにノーマルのケベックはケベックNEOより1000円やすいですが完全防水ではなく、使用感も劣るので1000円出してでもNEOを買う事をおすすめします。
氷雪耐滑ケベックNEOのここがすごい!・アウトドアで流行のタイプイなので街でも履ける
・全面防水仕様
・グリップ力があって滑りにくい
ワークマンはタウンユースとしても使える!
今回紹介した防寒着はどれもコストパフォーマンスが高く、5つ全部買ったとしても2万円以下で抑えることができます。
ダイワの人気防寒着「レインマックスウィンタースーツ」が18000円なのを考えるとどれだけすごいかが分かりますね。
また、最近のアウトドアブームやトレンドの影響もあって、街中でアウトドアウェアを着る人も増えました。
最近ワークマンの防寒着はデザインに力を入れているので、タウンユースとしても違和感がありませんのでぜひ使ってみてください!
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