自分の顔のサイズより小さいマスクは効果があるのか?

生活

日常の生活を送る上で誰もが使用したことのあるマスク。

 

風邪や乾燥から喉を守る効果や、掃除での誇り対策などいろんなところで

効果を発揮するマスクですが、メーカーによってサイズって全然違いますよね。

買ってみたはいいけど思ったより小くて困った人は多いと思います。

 

私もつい最近買ったマスクが小さくてキツキツになった経験があります。

でもこのまま捨てちゃうのももったいないし、小さいマスクでも効果は一緒なのかな・・・。

と思い、マスクのサイズ違いで起こることをまとめてみました。

 

マスクが小さいとどうなるのか

まず最初に、小さいサイズのマスクを使っても全く効果がないというわけではないです。

鼻や口が出てしまうといった極端なサイズ違いじゃなければ

本来の目的の口鼻を覆うことは出来るのでウイルスの侵入は飛沫の防止はできるんです。

 

じゃあ普通のマスクと同じかといわれるとそうでもありません。

 

では、マスクが小さいことによりどういったことが起こるのでしょうか?

耳が痛くなる

これは付けた瞬間の違和感でわかっちゃいますね。

 

耳が痛くならない素材のゴムを使っているなら多少はやわらぐんですけど

硬かったり細めの素材が使われていると耳に食い込んでとても痛くなります。

 

サイズが小さいと付けてすぐヒリヒリし始めるので

長時間の使用はちょっと辛くなりますね・・・。

マスクがずれやすい

ちょっと痛いけど小さいならピッタリと隙間もなくなるし

我慢すればいいんじゃない?!って思うでしょうけど

実はマスクが小さいとちょっとしたことでマスクがずれて口や鼻が露出してしまいます。

 

特におしゃべり好きな人や話す機会の多い仕事の人は

しゃべっている間にじわじわとマスクが上下に移動して鼻や口が露出してくる・・・

なんてこともあるんですよね。

 

ただ、口を動かさない限りずれることはないので我慢して使うのもありかもしれません。

 

息苦しさを感じる

マスクは適切なサイズを選ぶことによってマスクと口の間に

適度な空間がうまれて、そこで呼吸のスペースを作っています。

 

ところがマスクが小さいとそのスペースが潰されてしまって

口に張りついて呼吸の邪魔をします。

 

呼吸が上手くできないとストレスになったり、息切れをおこしやすく

なるので日常生活に支障がでてきてしまいます。

 

肌を痛める

小さいマスクはゴムの締め付けが強くて

外した時に跡ができるくらい肌を抑えつけます。

 

マスクが必要になりやすい冬頃は肌も乾燥していて

女性や肌の弱い人は痛みやかゆみを感じる人もでてきます。

 

小さいサイズより大きいサイズの方が危ない?

小さいサイズのマスクはある程度の不快感を我慢すればウイルスの侵入や飛散を

防止することはできます。

でも、大きいサイズのマスクはどうでしょうか?

サイズが大きいと顔とマスクの間にすきまができてしまってウイルスや花粉などが侵入してきて

マスクの効果が落ちてしまいます。

 

ジャストサイズを買うのが一番ですが、どうしても合ってるサイズがない!ってときは

大きいサイズより小さいサイズのマスクを買うようにしましょう。

 

プリーツタイプのマスクに裏表はあるのか?

プリーツタイプのマスクをつける時に「マスクってどっちが表でどっちが裏なの?」

って疑問に思う事ありませんか?

ぱっと見ではわかりにくいですがプリーツタイプのマスクに裏表はちゃんとあります。

 

見分け方ですが、まず1方向にギザギザがあるタイプのマスクは

ギザギザが下に向くように付けるのが正解です。

こうすることでウイルスがマスクの折り目に溜まってしまうのを

防ぐ効果があるみたいですね。

 

そして、マスクの中心から上下にギザギザが分かれていくタイプのマスクですが

このタイプは中心から山形にギザギザが分かれていくように付けるのが正解になります。

もし逆につけると呼吸した時に口にマスクが接触するので違和感を感じると思います。

 

もう一つ、ほとんどのマスクに共通していえることが

鼻の部分にある針金が出っ張って見える方が表側ということです。

100均のマスクなど安価なマスクでは見分けがつかないことが多いですが

通常のメーカー品だったらほぼこの見分けかたで裏表がわかるはずです。

よく考えたら出っ張っている方が顔に接触すると痛いですもんね・・・。

 

出来るだけ自分に合ったマスクを探して快適に使用しよう

買ったはいいけど思ったより小さかったり小さいマスクしか売ってなかった時は

代用することはできますが、締め付けが不快だったり息苦しさを感じることがあるので

自分に合ったサイズのマスクをあらかじめ準備しておくようにしましょう。

マスクには自分自身の予防だけではなく他人への配慮の意味もあることを

忘れてはいけませんね。

コメント