食事前や手洗い後と、何かと使う機会の多い消毒液ですが、気になるのが手荒れですよね。
肌が弱い人は数回使っただけで、手がカサカサになって皮が剥けたり赤くなってきたり…。
・手荒れして皮が剥けてくると周りの目がきになる
・どうせ使うなら肌に優しい消毒液を使いたい
・おすすめの消毒液が知りたい
そんな悩みをもった人のために手荒れしにくい成分の入った消毒液を、ランキング形式で紹介していきます。
手に優しい成分とは?
消毒液の主成分であるアルコールは菌やウイルスをすばやく除去してくれますが
刺激が強く肌が乾燥しやすくなり手荒れの原因となってしまいます。
乾燥から肌を守るためには保湿クリームでお馴染みの保湿成分が配合された消毒液がおすすめです。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は保水力が非常に優秀で、1グラム当たり約6リットルの水を抱え込むことができるといわれています。
肌に浸透しにくい成分なので、すでに肌が荒れている場合は効果が薄いですが、肌表面の保湿力は
とても強力で、肌から水分が逃げていくのを防いでくれます。
アロエベラエキス
アロエベラエキスに含まれているムコ多糖類は肌にもともと存在する成分で、保湿効果を持っています。
皮膚に浸透して潤いを与える効果があるので、荒れた肌でも優しく使うことができます。
グリセリン
グリセリンはアルコールの一種で、海藻や植物に多く含まれている成分です。
水分を引き寄せる吸湿力に優れていて、刺激が少ないので色々なスキンケア用品にも使われています。
アルコール(エタノール)消毒液を使うほど手荒れしやすくなる
アルコールはウイルスや細菌を消毒するために必要なものですが、同時に肌のうるおいを守るための皮脂も洗い流すことになってしまいます。
皮脂がない状態だと水分を閉じ込める力が弱くなってしまい、肌が乾燥して肌荒れの原因になってしまいます。
そうなってしまわないためにも保湿成分の配合されている商品が必要になってくるんですね。
手荒れしにくい消毒液ランキング
それでは、保湿成分が配合され、手荒れしにくい消毒液を紹介していきます。
1位 建栄製薬 手ピカジェル mini
消毒液の超定番「健栄 手ピカジェル」のミニサイズ
アルコール濃度76~81%と高めで消毒効果の高い定番消毒液。
アルコール濃度が高いとどうしても手荒れが気になるところですが、ヒアルロン酸とグリセリン2種類の保湿成分によってしっかりと防いでくれます。
ミニサイズにすることによって、外出時カバンに入れても場所をとらないので持ち運びに非常に便利です。
デザインもお洒落で女性にもオススメできます。
内容量 | 15ml |
アルコール濃度 | 76.9~81.4 |
保湿成分 | ヒアルロン酸・グリセリン |
2位 花王 ビオレu 手指の消毒液
さらっとした使用感の液体消毒液
天然成分からなるエタノールを溶剤として使用した消毒液で、手指にふきかけて
揉み込むだけで幅広いばい菌を消毒してくれます。
保湿成分グリセリンを配合しているので子供にも安心して使えます。
付け替え用のボトルも販売しているので2回目以降はそちらを買う事をオススメします。
内容量 | 400ml |
アルコール濃度 | 69.7% |
保湿成分 | グリセリン |
3位 花王 ビオレガード 薬用 手指用 消毒スプレー 無香料 本体 200ml
いつでも気になるところにシュっとできるスプレータイプ消毒液
片手で持ちながらスプレーできるので、指やつめの隙間もしゅっと消毒出来ます。
べたつきも無くすぐに乾くので仕事や作業の合間にも使用できます。
スプレータイプの消毒液なので持ち運びに便利で、誤作動防止のための開閉ロックもついています。
内容量 | 200ml |
アルコール濃度 | 69.7% |
保湿成分 | グリセリン |
4位 [Amazon限定ブランド]除菌液 アルコール消毒ジェル プレヴェーユ
amazon限定の大容量除菌ジェル
湿潤剤のアラントインを使用しているので使用後でも肌の潤い感が感じられる消毒ジェル。
アルコール濃度も79.7%と高くウイルスにも十分な効果を発揮します。
また、容量も500mlと多く長持ちするので、買いなおしが面倒だなって人にもオススメです。
内容量 | 500ml |
アルコール濃度 | 79.7% |
保湿成分 | アラントイン |
もし手荒れした時の対処法
保湿成分配合の消毒液は通常のものと比べて手荒れを起こしにくい仕様になっていますが、肌が弱かったり相性次第では荒れてしまう人が出てくると思います。
そんな時はハンドクリームを使ってお肌のケアをきっちりしてあげましょう。
放置しておくと症状が悪化していくので、できれば消毒液を使ったら早めに塗ぬことで予防にもなります。
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