寒い日のお出かけやアウトドアに役立つ定番アイテムのカイロ。
その中でも冷え性の人にとって心強い味方になっている「つま先用カイロ」ですが
色んなメーカーから発売されていてどれを買うか悩みどころ・・・。
そこで気になってくるのが桐灰を代表とした有名メーカーのカイロと、少し安めで手に入るホームセンターの
カイロでの性能の違い。
同じ温まるなら安いにこしたことはないけど、実際のところどうなんでしょうか?
今回は桐灰のつま先用カイロ・DCMのくつ下用貼るカイロ・カインズのくつ用カイロの3つ
を比較していきます。
値段はホームセンター品が安いけど質では桐灰が圧倒的
まず値段ですが、さすがに安さでは自社ブランドを取り扱うホームセンターに分がありますね。
※ホームセンターは各サイトの通販価格、桐灰は最安の楽天市場の価格です
商品名 | 価格 |
桐灰不思議はるつま先カイロ 30P | 1647円 |
カインズくつ下ようカイロ 30P |
1496円 |
DCMくつ下用貼るカイロ 30P | 1330円 |
桐灰が1個あたり約55円なのに対してDCMは43円になっていて10円以上も差があります。
カイロって消耗品なんでこの10円の差って結構大きいんですよね。
ただ、商品の質でいうと桐灰の方に軍配があがります。
たとえば接着力でいうと、桐灰のカイロは靴下にしっかりと貼りついて
多少サイズのゆるい靴を履いた時でも剥がれることがほとんどないんです。
一方、ホームセンター品はDMCはまだマシですが、カインズのカイロだとゆとりのある
スニーカーだと街を歩くときにたまにズレ感が出てきて少し不快になることがあります。
あと、桐灰のカイロだけは消臭剤が入っているのでブーツタイプなど
蒸れやすい靴を使用する人にはちょっとありがたいかもしれません。
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温度の差はほとんど一緒でも持続時間に差が
桐灰が最高温度43℃・平均温度36℃で一番高いですが
DCMも最高41℃で平均温度が34℃、カインズが最高41℃で平均温度35℃と大差はないみたいです。
一方でカイロの持続時間は桐灰とDCMが8時間持続するのに対して
カインズのカイロは5時間しか持ちません。
使う場所次第でもう少し持続時間は伸びますが、持続時間が5時間だけだと朝に使用しても
昼頃までしか持たないので外出で使うにはちょっと心もとないですね。
踏み心地にかなりの差が・・・
実際に各社のカイロを使ってみて一番気になったのが踏み心地です。
使いはじめはどのカイロも踏み心地よく違和感がなかったんですが
3・4時間ほど経ってくるとDCMとカインズのカイロは中身が固くなってきて
踏むときに足裏に硬いものが当たっている感触が出てきました。
桐灰のカイロは持続時間中はほとんど固くならなかったので
この辺は価格の差がでてるのかな?と感じました。
長時間使用しないならホームセンター品でも?
このように、品質をみると持続時間が長く中身が固くなりにくい
桐灰のカイロを使うのが一番ストレスがないんじゃないでしょうか。
ただ、ちょっとした出かけの時や室内など足に負担がかからないシチュエーションだったら
温度に差がないホームセンターのカイロでも十分かもしれません。
長時間使用しない・歩く時間が短いなら価格の安いホームセンターのカイロ
長時間の使用をする・歩くことが多いのなら高品質の桐灰カイロ
こんな感じで、使用目的によって自分に合ったカイロを使い分けていきましょう。
使用後のカイロは再利用もできる
使い終わってカチカチになってしまったカイロは捨てる人がほとんどだと思いますが
実はカイロの中に入っている活性炭は除湿・消臭効果があるので
使用後も靴に入れて消臭したりタンスに入れて除湿をすることができます。
ただポイっと捨てるだけじゃもったいないので、使用後もぜひ再利用してください。
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