最近のバス釣りブームでさらに種類が増えていき、各ルアーメーカーが毎シーズン新商品を出しているワーム。
釣具屋に行くと一面に並ぶ商品を見て、長い間バス釣りをしている人なら欲しいワームにすぐたどり着く事ができますが、初心者の内はどれを使えばいいのかわからず混乱しちゃいますよね。
おそらくこの記事を見に来てくださる人のほとんどはバス釣りを初めて3年以内の人だと思います。
私も初心者のうちは近所の釣具屋に行ってかっこいいからって理由でワームを買って使い方もわからずボウズを食らうことがよくありました。
今回は、どのワームが釣れるのかまだわからない!って初心者の人のために、これだけは持っておいて損はないというくらい釣れちゃうおすすめのワームを紹介していきます。
初心者におすすめのバス釣り用ワーム5選
初心者向けのワームの条件として、いろんな状況で使えるということが必須です。
状況の縛られたワームは確かにハマれば釣れますが、タイミングがわからないと効果がないもの。
なので琵琶湖で釣れている!みたいな限定的なものは慣れるまで避けておいた方が無難でしょう。
ゲーリーヤマモト ヤマセンコー4インチ
バス釣りで釣れるルアーといえば?と聞かれたら必ず候補にあがるのがこのヤマセンコー。
一見するとただの棒型のワームですがバスが居そうな場所にノーシンカーリグで沈めるだけでものすごく釣れます。
中でも4インチサイズは使い勝手がバツグンで、重量が7.2グラムとベイトタックルでもスピニングタックルでも使用することができてしまいます。
オススメの使い方は先ほど説明した通りバスの居そうな障害物や変化のあるポイントにノーシンカーで沈める、ただそれだけです。
フォール中に水を受けたヤマセンコーはピクピクと細かい動きをしてバスにアピールして、着底後も少しの水流を受けることで小さくアピールしバスに口を使わせます。
オールシーズン通して活躍の場があるのでとりあえず一つは持っておきたいワームです。
過去バスツイート!
51cmのバス。早起きして釣れた1匹!
ヤマセンコー釣れすぎ注意だね笑#バス釣り pic.twitter.com/otEZMeAXtG— とある高校生の釣り日記 (@hamachafishing) August 17, 2020
デメリットはとりあえずこれ使っておけって感じで頼ってしまいがちになることでしょうか(笑)
ゲーリーヤマモト カットテール4インチ
こちらもゲーリーヤマモトから販売されているカットテール4インチ。
非常に高い喰わせ能力は多くの釣り人から「これを使って釣れなかったらバスが居ないんじゃないか」と言わしめるほどです。
カットテールはやはり最強やった……
全然釣れないのにカットテール投げてトゥイッチしたら二匹ついてきたわ— toraudon@fishing (@toraudon1) September 12, 2020
使い方はノーシンカー・ダウンショットリグ・ネコリグなどがありどの釣り方をしてもよく釣れますがイチオシはダウンショットリグです。
少し浮いた状態のカットテールをシェイクすることでナチュラルな動きを演出してくれます。
カラーバリエーションが豊富で70種類ほどあるので、多すぎて迷っちゃうって人はウォーターメロンかグリパンを選ぶと間違いないです。
一誠 ギルフラットjr
今年発売したワームの中でひときわ釣果を上げたワームがこのギルフラットjrです。
先に発売されてギルワームとして抜群の人気を誇るギルフラットのダウンサイズ版ワームで、V字に深くカットされたボディが特徴です。
ワームながら巻きではビッグベイトのようなS字アクション、縦のアクションではギルが底をついばむようなリアル感のある動きをしているので本当にエサそのものに見えます。
釣れない時のギルフラットJr👍 #ギルフラットJr pic.twitter.com/H98FTGnREu
— マル (@P2JZuPPIjlLYw9z) June 16, 2020
ギルフラットもオススメなんですが、より安定してバスが釣れるjrの方を選出しました。
ジャッカル フリックシェイク3.8インチ
発売時から釣れると評判で10年以上たった今でもストレート系ワームで一番の人気を誇っています。
特に中央部分にジグヘッドをかけるジグヘッドワッキーでの評価が高く、フォール中のくねくねした動きのおかげで落ちパクがとても多いです。
基本は4.8を使ってみて、とにかく釣りたいなら3.8インチ、サイズを狙っていくなら5.8インチを使うといいと思います。
どのサイズでも良く釣れるのでぜひ一度試してみてください。
乙女川にて活虫とフリックシェイクのサイトで50、48、40
30〜38八匹の計11匹!
釣れすぎ!笑 pic.twitter.com/FMxaqJQ8Y2— 竜泰郎 (@ryubasutsuri) April 3, 2016
ただ、少しワームがちぎれやすいのが難点でしょうか…。
ノリーズ エスケープツイン
二枚の分厚いパドル(爪)がひときわ目を引くシルエットに、ソルト配合による高比重ボディ、味と匂いの粒子を使ってバスに深いバイトをさせる必殺ワーム。
余分なパーツが無いのですり抜け性能が高く、着底すると大きなパドルがゆっくりと倒れていくので長時間バスにアピールすることができます。
最近では、トップバスプロの伊藤巧さんが兵庫県の青野ダムで釣りまくっている動画を見て購入した人も多いんじゃないでしょうか。
ハイプレッシャーなフィールドでも普通に釣れるところからもその性能の高さがうかがえますね。
まずは釣れるルアーを使って釣る感覚を覚えよう
釣れるルアーを使ってもなぁって思う初心者の人もいるかもしれませんが、まずは釣ることによってどういった場所にバスがいるのか分かってきて、他のルアーを使った時に活かすことができます。
いきなり大きいバスを狙ったりするのも夢があっていいですが、最初は釣る感覚を覚えて、そこから次のステップに踏み込んでいってもいいと思います。
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