【関連動画あり】シマノ『21アンタレスDC』特徴まとめ!発売日と最安値は?

バス釣り攻略

シマノのベイトリールのフラッグシップである『21アンタレス DC』が2021年に開催された釣りフェスティバルに合わせて情報が解禁されました。

 

2021年といえばシマノ生誕100周年の年でもあります。その記念すべき年に、以前から噂されていたアンタレスシリーズの新作が出るという事で、全国のバスアングラーは盛り上がったんじゃないでしょうか。

 

今回は発売が今か今かと待たれる『21アンタレスDC』の特徴と関連動画の紹介をしていきます。

また、高級モデルなのでできるだけ安く買いたい人のためにネットで最安値のお店情報も更新するので参考にしてください。

21アンタレス DCの特徴

16アンタレス DCから5年。シマノのリール技術は大きく進化していきました。

 

21アンタレスにはシマノの最先端技術がこれでもかっていうくらい使われています。

 

16アンタレスからの主な変更点ですが

NewMGL→MGLスプールⅢ

 

NG/HG→NG/HG/XHG

 

ソルト非対応→ソルト対応

 

ベアリング数10/1→11/1

 

ガンメタ塗装→鏡面ボディ

 

大きな変更だけでもこれだけあります。

 

それでは細かい変更点も入れて一つ一つ見ていきましょう。

4×8DCブレーキで最適の設定ができる

 

PE・フロロ・ナイロン・X(エクストリームロングキャスト)の4つのモードに対して8段階のブレーキ力調整を加える事ができます。

 

4×8DCブレーキは前作16アンタレスDCから引き継がれていますが、処理速度が向上しているのでフルキャストがしやすくなっています。

 

細かく調整できるので、バックラッシュに対応しつつ飛距離を出せる最適な設定をしやすくなりますね。

DCブレーキで初!MGLスプールⅢを搭載

 

19アンタレス から上位機種に搭載され始めたMGLスプールⅢ(マグナムライトスプールⅢ)ですが、21アンタレス DCにも当然搭載されています。

 

21アンタレスDCはらスプール幅が19mmと少し狭め。前モデルの16アンタレスDCが22mmなので3ミリもナロー化しています。

 

狭くなる事でキャスト後のレベルワインドへの抵抗が減り、飛距離が大幅に向上するのです。

 

バックラッシュを大幅に低減させる4x8DCブレーキとMGLスプールⅢの組み合わせにより、16アンタレスDCよりはるかに飛距離を伸ばしています。

 

16ポンドのラインを100m巻けるのですが、21アンタレスDCはそれでもラインが放出し切る事があるとの話。

飛距離の求められる陸っぱりで強い味方になってくれそうですよね。

XGモデルが追加

 

前作16アンタレスDCにはNGとHGの2種類がラインナップされていましたが、今作21アンタレスDCではXGモデルが追加されました。

 

1回転の巻き上げ量が91センチもあるので、手返しの良い展開が期待できそうです。

抜群の飛距離

秦拓馬さんの動画では一般アングラーの方が21アンタレスdcを使って、飛距離テストをしています。

 

動画を見ただけでもかなり飛距離が出ているのがわかりますね。

 

こちらは秦拓馬さん本人が飛距離に挑戦しています。

ベイトリールで100m超えるのはさすがです。

 

メカニカルキャップの復活

前作16アンタレスDCではメカニカルブレーキ部が開けれませんでしたが、21アンタレスDCではメカニカルキャップが復活しました。

 

おそらく、ソルト対応になったので塩抜きをしやすいようにしたのではないかと思います。

ソルト対応

アンタレスシリーズで初のソルト対応モデルになりました。

 

ソルト対応のベイトリールといえばエクスセンスDCがありますが、糸巻き量に少し不安があり、16lbナイロンラインを75mしか巻けませんでした。

 

しかし21アンタレスDCなら16lbナイロンラインを100m巻けてしまうので、気兼ねなく遠投することができちゃいます。

発売日と価格は?

気になる21アンタレスDCの発売日ですが、rightモデルは3月、leftモデルは5月となっています。

いつも通りleftモデルは2ヶ月遅れての販売ですね。

 

本体価格がメーカー希望価格77,000円なので店頭での実売は65,000円前後になると思います。

 

※2021年2月時点でのネット最安は、Yahooショッピングにあるつり具のマルニシWEB店2ndさんの63,514円でした。

 

21アンタレスの関連動画

21アンタレスDCの発表と同時にメーカーやバスプロが性能を解説する動画がアップされ始めました。

 

 伊豫部プロと秦さんのトークショーですが、対談の中で4x8DCブレーキの性能向上など飛距離についての話を中心にされています。

 

奥田学さんの実釣動画。

 

サミング無しで50m以上のキャストをしてもラインがピタッと止まってバックラッシュする気配がまったくありません。

まとめ

シマノ100周年の先陣として発表された21アンタレス DCですが、フラッグシップモデルに恥じないくらいの性能の高さを見せてくれています。

 

20メタニウムが傑作すぎてしばらくは安泰と思っていたんですが、まだまだ分からなくなってきましたね!

コメント